首筋にキスされると､不自由な体は熱く燃え上がる｡

唇を触れた女は､その彼女の反応に体毎､悦びを覚える｡

お互いの昂ぶりが､縄に戒められて留めゆく官能に甘く染まってイク｡

ちゃぶ台の上のステージで､縛り飾られた二人｡

体を絞り尽くし､口を割る縄は慈悲も無く彼女らを貶める｡

くぐもったうめきが重なりあう､被虐美に彩られる哀れな隷女二人｡

天井から吊るされる紺と白のコントラスト｡

二つの制服が､縄に幾重にも抱かれ､ぎしぎしと揺らぐ｡

身じろぎ一つ出来ぬ縛りに､悲鳴をあげる体｡縄と呼応しながら､少女達の喘ぎが漏れてイク｡

ブラウスを肌蹴た姿が､奴隷らしくて良いじゃないか｡

そうやって寄り添い､不安を分かちあう姿も実に被虐心をそそる｡

心配せず共､大丈夫だ｡仲良くいやらしいペットに調教してあげるからな｡

あまりにも近い二人の距離感｡

結われた互いの足程､密接した拘束｡

ただ互いの足を繋がれただけで､逃れられない二人｡

二人のブルマ姿の少女は､不安を補うため寄り添い合いその距離感を更に縮める｡

二つの肉｡二つの縛られた贄｡

その肉を､もぎとる様につかむ男の手｡

薄暗いその部屋で､静かに恥肉をついばむ時間が刻まれる｡

上の女は腰を震わせ必死に耐えている｡

下の女は､入口まで入った玩具に吐息を漏らす｡

腰が堕ちるのも時間の問題となっていた｡

縄が女の肌を灼き､女芯同士が溶け合うべく呼応していた｡

互いの体温を感じるだろう｡

今の内に､手を重ね肌を寄り添い､互いを励ますと良い｡

その後は､水着をいやらしく濡らした君たちの嬌声のハーモニーを楽しませてくれ｡

互いを掴む事も出来ない｡

そんな縛られた二人｡互いの哀れな姿は､夏の熱さの中で共振する｡

顔を徐々に寄せあい､囚われた互いを慰める為､二人の距離は縮まってイク｡

染み入る様に､二人の女を犯していく縄｡

軋む音が大事な部分の縄を引き､女の蕾を疼かせる｡

進む時間と共に､縄の音に二人の吐息がまざりあう｡

｢ン―――!!ンンッ｣敵の将校達の足元で､二人の女性将校がもがく｡

戦略は緻密で､かつ大胆に遂行され､彼女達は虜囚に堕ちた｡

凛とした美麗さで抵抗が出来ない征服感を感じつつ､彼女達への淫らな尋問に男達は心躍らせる｡

悲哀重なる二人の声｡

軋む縄が吊るされた女体から､あらん限り声を絞りだす｡

裸体を晒し､痴態を晒し､女たちは饗宴から下されない｡

女達がうごめく度､ラバー特有のすれた音が響く｡

柔軟性の高い拘束具は､彼女らの抵抗をすべて弾き返す｡無慈悲に｡

絶対的な拘束は､二人を離さず許しはしない｡

強固な手錠､絡みつく縄｡

異質な二つの枷に囚われる二人の女｡

清廉な白い衣服で寄り添､い不躾に貶められながらも互いの身を案じあう｡

さあ､準備は整った｡

順番に君たちを落札した主に､そのトランクで送ってやろう｡

良い主に調教してもらえる様､祈っているよ｡

囚われた我が身と､相方の姿がシンクロする｡

理不尽な憂き目に合う自身が､相手の姿に投影される時･･･｡

互いを慰める為に唇が自然に重なる｡その行為は不自由な体を､より刺激し陶酔させる｡

主従共に良く似合っているよ｡

お前達はこれから主従では無い｡同じ立場の奴隷だ｡

主人の啼き声と使用人の喘ぎ､等しく牝らしい声を上げておくれ｡

ルームシェアリングする部屋に訪れる危機｡

ルームメイトの二人は､ても無く同じ格好で縛られた｡

閉ざされた部屋で､恥辱のシェアリングが始まろうとしている｡

同じ制服､そして同じ格好で縛られた3人の少女｡

狭い特別教室で､これから彼女達の調教という名の授業が始まる｡

同じ制服､そして縛りながら､三人三様に啼かされ悶えさせられる為に｡

向かい合わせにあわさった女体｡

互いの姿から視線を反らすのは､自分の哀れな姿を投影するからか?

それとも相手の気持を察してか?

しかし彼女達の視線は､いつまでも縄を覚えた体から逃れらるるものでは無い｡